前引けの日経平均は354円高の2万8,282円、TOPIXは23ポイント高の1,971ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,976、値下がり銘柄数は162。出来高は5億3,011万株、売買代金は1兆2,830億円。
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が、オミクロン株について南アフリカからの情報を基に「これまでのところ重症化の度合いは、それほど高くないようだ」と述べたため、6日のNYダウが大幅反発となり、7日の日経平均も反発して始まった。
その後、来週のFOMCが警戒され、上げ幅を縮めたが、8日ぶりに反発したソフトバンクグループが上げ幅を拡大したため、日経平均は再び買われ、上値を伸ばした。
ソフトバンクG(9984)は出資先のアリババの反発やナスダックの反発に加えて、出資先の中国最大の人工知能(AI)企業の商湯科技(センスタイム・グループ)が17日に香港株式市場に上場する予定も支援材料となった。
レーザーテックと東京エレクトロンが高く、海運大手3社が物色され、三井物産が上昇。
オミクロン株への懸念後退で、業務用の売上拡大期待からアサヒグループが買われた。
その他、中国の預金準備率引き下げで中国関連のTOTOが買われた。
一方、ZHDと富士通が売られた。
アイホンと福井コンピュータは株式売出を発表し大幅安となった。
日本水産は来期が利益踊り場と予想したSMBC日興証券が投資評価を下げたことで下落した。
業種別上昇率上位は空運、海運、陸運、ガラス土石、情報通信で、下落は水産農林。(W)
